今日の一枚

Robert Wyatt『Rock Bottom』

なんて美しい音楽。それしか言葉がない。ロック・ボトム (紙ジャケット仕様)アーティスト: ロバート・ワイアット出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック発売日: 2002/02/27メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る

早川義夫+佐久間正英+HONZI 『I LOVE HONZI』

今日はHONZIの命日。といっても別に感傷的になるつもりはない。30日得三の早川義夫さんと佐久間正英さんのライブ、たのしみだな。I LOVE HONZIアーティスト: 早川義夫+佐久間正英+HONZI出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/09/27メディ…

FRUITY『SONGS』

ひさびさに聴いてみたら今の感性で聴いてもめちゃくちゃハイセンス。めちゃくちゃかっこいい。このごちゃまぜ感、前のめり感、ラフさ、すべてが最高だ。よくスカパンクと形容されてるけど、そんなチープな言葉に押し込めてしまうにはあまりに惜しすぎる。そ…

日本脳炎『KICK BOY FACED VOL.1』

ヤンチャでイカしたロックンロール。そんな一見ダサい文句が似合ってしまうのがこの日本脳炎というバンド。でも、これが最高にギラついてカッコイイんす。ちなみに、改名後のBACILLUS BRAINSはもう別モノとして捉えた方がいいかも。ギラついてない。KICK BOY…

羅針盤『はじまり』

いつかは終わりが来ようとも。はじまりアーティスト: 羅針盤,山本精一出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2002/10/23メディア: CD購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (30件) を見る

Velvet Underground『Velvet Underground』

それまでのヴェルヴェッツを象徴するような前衛的な攻撃性は影を潜め、穏やかで美しい曲が並ぶ。その変化はJohn Caleの脱退によるものが大きいのだろうけど、それだけではないように思います。すべてが削げ落ちた後に残るシンプルな世界。まるで日だまりの中…

Jonathan Richman & Modern Lovers『Modern Lovers 88』

この人はほんとに楽しそうでいいな。それでいて、どこか憂いを帯びたような歌声に胸がいっぱいになる。内容がなさそうで本当にない、という歌詞もたまりません。でも、たまにドキリとする。ソロだろうが再結成だろうがそのスタイルはずっと変わらないし、こ…

ゆらゆら帝国『空洞です』

たとえなにかを失くしても、そこには空洞というなにかが残る。人は忘れていく生き物だけど、失くしたものほどよく覚えているのはこの空洞のせいなのかもしれません。そしてたとえそれを忘れてしまったとしても、この空洞は埋まることなく残り続けているんじ…

CHAOS JOCKEY『1』

今日はCHAOS JOCKEYのライブ。 に行きたかった。1アーティスト: CHAOS JOCKEY出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2010/05/12メディア: CD購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る

Young Marble Giants『Colossal Youth』

キセルがYoung Marble Giants好きってのはすごく納得。 「くちなしの丘」のキセルバージョンとか、かなりぽいです。Colossal Youth & Collected Worksアーティスト: Young Marble Giants出版社/メーカー: Hostess発売日: 2007/07/27メディア: CD クリック: 4…

キセル『凪』

キセル@名古屋クアトロ行ってきた。 この『凪』からはインストの「見上げる亀」以外全曲演奏。 またレポる。凪アーティスト: KICELL出版社/メーカー: カクバリズム発売日: 2010/06/02メディア: CD購入: 3人 クリック: 60回この商品を含むブログ (50件) を見…

ガンジー石原『人間はカトリセンコウ』

衝撃のフジロック出演。人間はカトリセンコウアーティスト: ガンジー石原出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2009/08/26メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る

Fennesz『Endless Summer』

様々な電子音やノイズが織り成す夏の風景。 この風景の前でだけは、夏は終わらない。エンドレス・サマー~デラックス・エディションアーティスト: フェネス出版社/メーカー: Pヴァインレコード発売日: 2006/12/02メディア: CD購入: 3人 クリック: 17回この商…

Mayo Thompson『Corky's Debt to His Father』

フォーク的であり、カントリー的でもある。 哀愁的なものがあって郷愁的なものもある。 でもどれもこれも、それそのものではないのです。 なにかにあてはめようとしても、スルリとすり抜けていく。 そんなMayo Thompsonの自由すぎる歌声に乾杯。Corky's Debt…

鈴木慶一『ヘイト船長とラヴ航海士』

まるで夢物語のようにサイケデリックな世界。 でも、なんでかな。 他人の夢にここまで想像力をかきたてられるのは。 鈴木慶一の視界には、どんな海が広がっているんだろう。 曽我部恵一による夢先案内も素敵です。ヘイト船長とラヴ航海士~鈴木慶一 Produced …

ジャックス『ジャックスの世界』

ねっとりとした歌声がまとわりつく。 サイケなギターが飛び交う。 ドラムが、不穏に鳴り響く。ジャックスの世界アーティスト: ジャックス出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1998/03/18メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (19…

岡林信康『見るまえに跳べ』

私たちの望むものがなんなのか、今でもわかりません。 でもとりあえず、叫びたくなる。 胸が苦しくなる。見るまえに跳べ (紙ジャケット仕様)アーティスト: 岡林信康出版社/メーカー: 株式会社ディスクユニオン発売日: 2008/08/22メディア: CD クリック: 18回…

『大友良英サウンドトラックスvol.0』

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』観てきた。大友良英サウンドトラック Vol.0アーティスト: 大友良英阿部芙蓉美出版社/メーカー: F.M.N.SoundFactory発売日: 2010/06/12メディア: CD購入: 12人 クリック: 76回この商品を含むブログ (24件) を見る

羅針盤『福音』

それはちいさな、ちいさな、ちいさな、花。福音アーティスト: 羅針盤出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2003/10/22メディア: CD購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (32件) を見る

JB『ソレユケ』

鳴らしたくて鳴らされたような音しかここにはない。 これがパンクでなくてなんなのか。ソレユケアーティスト: JB出版社/メーカー: たぬへーレコード発売日: 2010/06/20メディア: CD購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る

ラブジョイ『かけがえのないひととき』

サンクスの欄に切石智子と篠田昌巳の名前を見つけてはっとする。 このアルバムには大切にしたい気持ちがつまってる。 残したいのはそんな気持ち。かけがえのないひとときアーティスト: LOVEJOY発売日: 2005/04/08メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブ…

PARA『X-GAME』

「ARABESQUE」はずっと聴いていたくなる曲。 聴いてるとどんどん自分が拡散していくみたいだ。 永遠に、交わることなく、絶え間なく広がり続けていく唐草模様。 どこまでいっても、なにかの一部でしかないのか。X-GAMEアーティスト: PARA出版社/メーカー: P…