手に取って買うということ2

今日はnoumi yoshie band『life』の発売日。ほとんどのCDは発売日の前日から店頭に並ぶので、昨日の内に買ってしまおうと思って、サウンドベイ上前津店で問い合わせたら入荷の予定なしとのこと。ガロリンズのトリビュート盤もここで買ったのでたぶん置いてあるだろうと踏んでいたのだけど、当てが外れた。あーあと思いながら次はパルコのタワレコへ行ってみるも、ここでも入荷の予定なしと言われてしまった。まいった。どちらの店でも「注文していただければお取り寄せします」と言われたけど、それではいやだ。わがままかもしれないけど、注文なんてなるべくしたくない。注文して取り寄せするだけなら極端な話、そこらへんのTSUTAYAでもできる。ちゃんとお店の人が選んで、置いてくれているお店で俺は買いたいです。「手に取って買う」ということは注文して買うこととはずいぶんちがう。
タワレコでは穂高亜希子『ひかるゆめ』が試聴機に入っていたのだけがうれしくて、一番気に入っている「緑」をでかめの音量で聴いて帰った。
結局『life』は発売日の今日、サンレイン・レコーズでネット注文しました。以前から藤井よしえさんのことを取り上げていたし、ネットで注文するならサンレインで買うのがいいかなと思ったからです。サンレインでの注文は送料はかかるものの、『月刊サンレイン』というセレクトCDが付いてくるのでたびたび利用する。なんでも安く、送料もかけず、というのもいいかもしれないけど、こういう売り方の方がいい意味でお店の人の「売りたい」という気持ちが伝わってきていいなと思う。「売りたい」というより「聴いてほしい」という方がしっくりくるかな。ネットを媒体にするとなんでも一方通行になってしまいがち。だからこそ、こういう意思を伝える手段が必要になってくるのかもしれない。『月刊サンレイン』、なかなかおもしろいです。今回は一枚だけ買うのもなと思って、最近よく耳にする山本無我(ex.ライカスパイダー)という人のCDをいっしょに注文してみました。九州つながりですね。こちらもたのしみです。


noumi yoshie band『life』

life

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