僕が君を知ってる

今日はなんとなく清志郎を聴きたくなったので清志郎の歌ばかり聴いてました。清志郎が亡くなって早一年、と二ヶ月。最初の半年くらいは過剰なくらいその名前を耳したけど、最近はあまり聞かなくなってしまった。ちょっとさみしく思って、一人で「きよしろう」と口に出して言ってみた。ひさしぶりに耳で聞く清志郎というフレーズにいろんな想いが交錯して、堰を切ったようにいろんなものが溢れてきた。
結局、清志郎のライブは一度も観ることができなかった。観れる機会だってあったけど、観に行かなかった。癌になって、復帰して、再発して。それでも清志郎が死ぬなんて夢にも思わなかった。勝手だな、ほんと。ほんと勝手なもんだ。勝手な夢見てるうちに、叶わぬ夢になってしまった。この先どんだけ長く生きても、二度と叶わぬ夢。
それでも、ブルースは続いていく。
天国はない。空があるだけ。清志郎はもういない。それでもずっと、清志郎は俺のスターだよ。